- 作品番号
- 21107
- 作者
- 作品名
- 草加二郎左衛門宛霜月廿八日付消息
- 作品詳細
「後日ノ御あらための せうこまてニ、見及候 とおり申入事候、 今度秀頼様大坂 御籠城之折、片原町 今福村之堤二到テ、 敵佐竹左京大夫二 切懸候処二、早鑓ヲ 合、無比類働感入 儀二候、時分柄御事 多候間、先我等より 相心得可申入由 被仰出候也、 木村長門守 霜月廿八日 重成（花押） 草加二郎左衛門殿」
紙本 箱入 46×30 56×134cm 表具微少虫穴 本紙少オレ 『池田光政日記』所載
- 略歴
江戸時代初期の武将・豊臣秀頼の小姓。慶長十九年（1614）大坂冬の陣に籠城に一手の将となり名声を得る。同年の和睦に際しては豊臣秀頼の使者として徳川方の陣所に赴き、徳川秀忠の誓紙を受け取った。翌元和元年（1615）の夏の陣にも籠城したが五月六日、城外若江で井伊直孝の軍勢と戦い敗北討死するも、その武者振りを家康に激賞される。母の宮内卿局は豊臣秀頼の乳母とされる。生没年未詳。
- 価格(日本円)
- 価格はお問い合わせ下さい
- Item number
- 21107
- Artist
- Title
- Calligraphy
- Caption
- Materials : ink on paper
wooden boxed
Size : W 46 × H 30 cm (Image) ・ W 56 × H 134 cm (Mount)
Condition: wormholes on the mount / slightly creased on the image
Published in "Ikeda Mitsumasa Diary" - Price(JPY)
- 価格はお問い合わせ下さい
