- 作品番号
- 18003
- 作者
- 作品名
- 書
- 作品詳細
「空 角穴は物か入るハ思然外も疑ひなし穴のある内ハ
□ 物の尽頭なし程よく入へし
風 丸はいつく迄も廻りつき廻り来る我物ニするは無往なり来れハ返し
○ 返しすれハます/\来る我物ニ似て我物ニあらさるを知へし
火 打ちれひはむすはることなり何程よき事とてもむすはれハ悪き事となる
× ときてみれはむすはらすこゝを初むるかよしよきものにくらふれは不是
斗となる是かむすはるもとい也
水 御五穴はをふもの此穴ゝ落入は客事ニあかられす用心して其道
О 筋を知るへし
地 三角ハとこへ向ても角か上ニなり無する事ならす目出たきものなり其角をさり
△ 平らかにすれハ無するにいと安き事なり
正四位山岡鉄太郎書」紙本 箱入 62×135.5 77.5×218.5cm 本紙少傷ミ・修復痕
- 略歴
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幕末~明治の剣術家・政治家。江戸生。名は高歩、通称は鉄太郎。千葉周作の門に入り、のち無刀流を開く。また槍術を山岡静山に学び、その妹と結婚。山岡家を継ぐ。義兄高橋泥舟らと江戸の治安維持にあたる。維新後は静岡県権大参事・茨城県参事等を歴任。幕末三舟の一人。明治21年(1888)歿、52歳。
- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 18003
- Artist
- Title
- Calligraphy
- Caption
- ink on paper
- Price(JPY)
- Sold out