絵画/近世

紀州徳川家初代　徳川頼宣　梅に鶯図

作品番号
18013
作者
紀州徳川家初代　徳川頼宣
作品名
梅に鶯図
作品詳細

紙本水墨　箱入　28.5×62　30.5×136.5cm　福井藩主松平光通筆　徳川頼宣宛書状添付

【書状読み】
「一筆致啓上候
先以
公方様御意御機嫌
能被成御座之旨
追々承目出度奉
存候随而貴公様弥
御堅固御座候由珎重
之至御座候然者以
御奉書御鷹之鶴
拝領仕過分難有
奉存候依之御禮
為可申上佐野式部
差上候条如此御座候
委曲相会口上候
恐惶謹言

　　　　松平越前守
十月十八日　　光通（花押）

紀伊
　　大納言様
　　　　　御答人々参」

略歴

江戸前期の大名。紀州徳川家初代。徳川家康の十男。権大納言。幼名は長福丸、初名頼将のち頼信。院号は南龍院。常陸国水戸藩、駿河国駿府藩を経て紀伊国和歌山藩の藩主となり、55万5000石を領した。和歌山城の改築や城下町の整備、和歌浦での東照宮建立、また殖産興業、法典編纂などに尽力して紀州藩繁栄の基礎を築いた。寛文11年(1671)歿、70歳。

価格(日本円)
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Item number
18013
Artist
Tokugawa Yorinobu
Title
Bush warbler on a plum tree
Caption
Materials : ink on paper
wooden boxed
Size : W 28.5 × H 62 cm (Image) ・ W 30.5 × H 136.5 cm (Mount)
appendix with "letter from Matsudaira Mitsumichi (the 4th daimyō of Fukui Domain) to Tokugawa Yorinobu"
Price(JPY)
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