- 作品番号
- 21024
- 作者
- 作品名
- 桜 三句
- 作品詳細
「湯備園にて
石きさむ
音満山にちる桜
猛犬あり
入るへからすの
桜かな
千年の
神木を
愛す
若芽かな辛卯春日
逸翁」紙本 箱入 46×19 50×112cm 昭和26年 78歳 微少シミ・微少オレ
- 略歴
実業家。山梨県生。号は逸翁、靄渓学人、靄渓山人。慶応義塾卒。三井銀行員を経て箕面有馬電鉄(現阪急電鉄)の設立に参加して専務に就任。乗客誘致のための沿線の宅地開発、宝塚少女歌劇団の創設、大阪梅田のターミナルデパート開設など、独創的な経営戦略を展開した。東京電灯、日本軽金属の社長、第2次近衛内閣の商工大臣、幣原内閣の国務大臣兼復興院総裁などを務める。実業界屈指の美術蒐集家、また茶人としても知られ、蒐集した美術品は「逸翁コレクション」と呼ばれて現在逸翁美術館に収められている。昭和32年(1957)歿、84歳。
- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 21024
- Artist
- Title
- Calligraphy
- Caption
- Materials : ink on paper
wooden boxed
Size : W 46 × H 19 cm (Image) ・ W 50 × H 112 cm (Mount)
Painted in 1951 at the age of 78.
Condition: slightly stained, slightly creased - Price(JPY)
- Sold out