- 作品番号
- 21071
- 作者
- 作品名
- 月下芦雁図 合作
- 作品詳細
「江湖秋満地雁語萩花
滲月影斜酒水漁翁
猶未還 癸丑首春記自題」絹本着色 箱入 50×126 63.5×204cm 大正2年 桂月36歳・雪貞33歳・聴雨79歳 本紙少シミ
- 略歴
【松林桂月】
明治~昭和の日本画家。山口県生。本名は伊藤篤、字は子敬、別号に香外・玉江漁人。野口幽谷に師事。日本南宗画会・日本南画院・白寿会等の結成にも携わり、小室翠雲と共に近代南画の発展に貢献した。帝国美術院会員・帝国芸術院会員・帝室技芸員。文化勲章受章。昭和38年(1963)歿、86歳。【松林雪貞】
明治~昭和の日本画家。松林桂月の妻。旧白河藩主松林高風の娘。名は孝子。野口幽谷に師事し、華麗な花鳥画を得意とした。昭和45年(1970)歿、90歳。【杉聴雨】
幕末~大正期の武士・子爵。周防国吉敷郡生。名は重華、通称は孫七郎。号に松城、聴雨。藩校明倫館や吉田松陰に学ぶ。欧米諸国視察を経て、幕末期の下関戦争、元治の内乱などにおいては和議に奔走するなど尽力した。明治維新後には山口藩副大参事となる。宮内大輔、皇太后宮大夫、枢密顧問官などを務めた。詩書画を能くした。大正9年(1920)歿、86歳。- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 21071
- Artist
- Caption
- ink and colour on silk
- Price(JPY)
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