- 作品番号
- 22037
- 作者
- 作品名
- 中村景蓮偈
- 作品詳細
「中村景蓮所㞐號南無仏庵余
為作記又説偈證之云
尽大地人箇中住更従何許唱
南無借問帰家穏坐處重々
薦席作蓮敷 蕉中老納」絖本 箱入 50×111 52×172cm 微少シミ・少オレ
- 略歴
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江戸中期の臨済宗の僧。相国寺第113世。近江生。法諱は顕常。俗姓は今堀、通称は太一郎。号は大典、蕉中、梅荘など。8歳で黄檗山華蔵院に入ったが臨済宗に転じ、11歳のとき相国寺慈雲庵で得度。独峰慈秀の法嗣となる。宇野明霞や大潮元皓に儒学、詩文を学んだ。安永8年(1779)相国寺住持となり、京都五山碩学と朝鮮修文職を任じられる。相国寺が天明の大火で被災した際には典籍の再収集、再建に尽力した。六如慈周や伊藤若冲の支援者として知られる。また売茶翁と親交があり、『売茶翁偈語』の巻頭となった「売茶翁伝」を著している。享和元年(1801)寂、83歳。
- 価格(日本円)
- 250,000
- Item number
- 22037
- Artist
- Title
- Calligraphy
- Caption
- Materials : ink on satin
wooden boxed
Size : W 50 × H 111 cm (Image) ・ W 52 × H 172 cm (Mount)
Condition: slightly stained, slightly creased - Price(JPY)
- 250,000