- 作品番号
- 22046
- 作者
- 作品名
- 面壁・茄子・瓜 三幅対
- 作品詳細
「茄子か
姿は山城の
面壁の祖師の
こまのハたりの瓜と」
紙本金泥 円山応祥箱書 各6×35.5 25× 134cm 本紙少オレ 『松澤家蔵品入札』所載並添付 円山応瑞極 松澤家並北三井家旧蔵
- 略歴
【円山応挙】
江戸時代中期の画家。円山派の祖。享保18年(1733)丹波国桑田郡穴太村に農家の次男として生まれる。10代の頃に京都に奉公に出た先で眼鏡絵に出会い、主人の勧めもあって石田幽汀に狩野派の画法を学び始め、画家としての頭角を現す。写生に最も重きを置いたことでも知られる。夏雲、雪汀、一嘯、仙嶺、僊斎、星聚館、鴨水漁史、攘雲、洛陽仙人と号す。寛政7年(1795)歿、63才。応門十哲を始めとした数々の門人たちの指導にもあたった。【小堀宗友】
江戸中期の茶人。山城伏見生。名は政弥、正方、政方。号は修禅庵・長松庵。遠州茶道宗家七世。五世宗香の七男。備中守・和泉守。従五位下。父の死により20歳で遺領を継いだ。江戸幕府田沼意次のもとで大番頭や伏見奉行の要職を務めるも、家臣に不調法の事があって幕府に訴えられ(伏見騒動)、これにより遠州以来の領地を没収された。茶道を父に学び、小堀家茶道頭の富岡友喜とともに古法の伝達や伝書の編纂など、遠州流茶道興隆のために尽力した。画を能くしたことでも知られる。享和3年(1803)歿、62歳。- 価格(日本円)
- 850,000
- Item number
- 22046
- Artist
- Title
- 3 Hanging scrolls of Menpeki(meditation facing a wall), eggplant and melon
- Caption
- Materials : ink, gold on paper
wooden boxed (signed by Maruyama Osho)
Size : W 6 × H 35.5 cm (Each image) ・ W 25 × H 134 cm (Each mount)
Condition: slightly creased on the image
Published and attached in "Auction catalogue of the Matsuzawa Family's Collection"
certification by Maruyama Ozui
old collection of Matsuzawa Family's and Mitsui Kita Family's - Price(JPY)
- 850,000