- 作品番号
- W-76
- 作者
- 作品名
- 猩々図
- 作品詳細
「女亦愛酒者豈無半顔酡女亦
能言者豈無一曲歌無歌又無酡
奈斯月夜何
蕉園主人」絹本着色 長沢芦鳳箱書 38.5×104 52×196cm
- 略歴
【長沢芦雪】
江戸中期の絵師。山城国淀生。名は政勝・魚、字は氷計・引裾、通称は主計、別号に干洲漁者・干緝。円山応挙の門下に入るが、幾度となく破門されたとの説も残る。しかし応挙はその才も認めており、天明6年和歌山県無量寺の落成にあたり、親しい住職に記念の作を届けるため芦雪を大抜擢したという。芦雪はそこで自身の才能をいかんなく発揮、串本に多くの作品を残した。画風は自由奔放、奇抜そのもので、同時代の曽我蕭白、伊藤若冲とともに「奇想派」などと言われる。寛政11年(1799)歿、45歳。【中井蕉園】
江戸中期~後期の儒者。大坂生。名は曽弘。字は伯毅。通称は遠蔵。別号に仙坡、介庵。中井竹山の四男。幼少の頃より詩文の才能を表し将来を期待されていたが、享和3年(1803)、37歳で歿した。著作に『騮嚢』『碧嚢』など。- 価格(日本円)
- 550,000
- Item number
- W-76
- Artist
- Title
- Shojo
- Caption
- Materials : ink and colour on silk
wooden boxed (signed by Nagasawa Roho)
Size : W 38.5 × H 104 cm (Image) ・ W 52 × H 196 cm (Mount) - Price(JPY)
- 550,000