- 作品番号
- W-82
- 作者
- 作品名
- 龍田川紅葉画賛
- 作品詳細
「もみちはゝ袖にこきいれてもて出なん秋ハ限とみむ人のため
寛平御時ふかき哥たてまつれとおほせら
れけれハたつたもみち葉なかるといふうた
をかきてそのおなし心をよめりける
ミ山よりおちくる水の色みてそ秋はかきりと思しりぬる」紙本着色 古筆了意箱書 二重箱入 31.5×24 40×103cm 表具少オレ 紫檀極上箱入
- 略歴
【牡丹花肖柏】
室町後期の連歌師。中院通淳の子。号は牡丹花・夢庵・弄花など。若くして遁世し、摂津国池田に庵を結び、晩年は堺に住した。連歌を飯尾宗祇に学び古今伝授を受けた。飯尾宗祇・柴屋軒宗長と共に詠んだ「水無瀬三吟百韻」「湯山三吟百韻」が知られる。和歌にも長じ、家集『春夢草』がある。大永7年(1527)歿、85歳。【狩野探幽】
江戸前期の絵師。京都生。狩野孝信の長男。狩野永徳の孫。鍛冶橋狩野派の祖。尚信・安信の兄。名を采女、のち守信。別号に白蓮子・生明等。法号は探幽斎。若くして江戸幕府の御用絵師となり、元和7年には江戸城鍛冶橋門外に屋敷を得て、江戸を本拠地とした。桃山時代からの狩野派様式にやまと絵の柔和さや漢画風も取り入れ、優美で瀟洒な新しい画風・画題を追求した。その個人様式は狩野派全体に徹底され、江戸狩野様式となった。延宝2年(1674)歿、73歳。- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- W-82
- Artist
- Title
- Autumn leaves on Tatsuta River and Calligraphy
- Caption
- Materials : ink and colour on paper
wooden boxed (double / signed by Kohitsu Ryoi)
Size : W 31.5 × H 24 cm (Image) ・ W 40 × H 103 cm (Mount)
Condition: slightly creased on the mount
Top-quality box made of rosewood - Price(JPY)
- Sold out