- 作品番号
- W-109
- 作者
- 作品名
- 秋歌三首詠艸
- 作品詳細
「七夕 沢翁
秋の夜の千夜を一よや七夕の
別のそらのこゝろなるらむ秋意
何となく物そかなしきゆふくれに
むしの音さそふ荻の上風年続身
花に落木葉にくちし年月の
いかにつもりて老となるらむ」紙本 箱入 44×30 46×107cm オレ
- 略歴
安土桃山~江戸前期の臨済宗の僧。大徳寺住持。号に冥之・東海・暮翁など。但馬国出石生。10歳で出家すると、京都大徳寺に入って春屋宗園の門に入った。詩歌や書画、茶道など諸事に優れた。寛永6年の紫衣事件では出羽上山に配流される。のち徳川家光の時代になって赦され、家光に拝謁。以降家光の深い帰依を受け、江戸品川に東海寺を創建。幕府の治世に強い影響力を持ったという。正保2年(1646)寂、73歳。
- 価格(日本円)
- 380,000
- Item number
- W-109
- Artist
- Title
- Calligraphy(Waka)
- Caption
- Materials : ink on paper
wooden boxed
Size : W 44 × H 30 cm (Image) ・ W 46 × H 107 cm (Mount)
Condition: creased - Price(JPY)
- 380,000