- 作品番号
- W-157
- 作者
- 作品名
- 五月十四日付自筆消息
- 作品詳細
「すぐろくのまけぶるまひハ
いまださだまらず候や しんざものゝ
事候ゆへいづれも御もよほし候ハヾ
いかやうにもとりもち申べきと
ぞんじ候ところニ 二三日はわれら
かまひ候ハぬゆへニのびゆき候やうに
申ものゝ候て めいわくいたし候 申ニ
をよび候ハねどもミな〳〵より仰
つけられ候ハヾわれら日どりなりとも
きもいり申べく候 返〳〵しんざものゝ
事候ゆへいづれもの御もよほし
まちゐ申候 い〔か〕やうともよろしき
やうに御さたあるべく候か
五月十四日 光じう
まけかたのしゆ中へ まいる」紙本 箱入 44.5×28 56.5×111cm 表具少シミ 本紙オレ 東本願寺旧蔵 奈良県立美術館読有
- 略歴
江戸前期の浄土真宗の僧。東本願寺十三世。童名は長麿、別号は愚渓、諱は光従。東本願寺第十二代教如の第12子。長兄尊如、次兄観如の早世により法嗣(法主後継者)となり、慶長19年、教如の示寂により東本願寺を継承し、第十三代となる。茶事を能くした。徳川家光から寄進された土地に、石川丈山に庭園を作らせ隠居所(現、渉成園)とした。万治元年(1658)寂、55歳。
- 価格(日本円)
- 450,000
- Item number
- W-157
- Artist
- Title
- Calligraphy (letter)
- Caption
- Materials : ink on paper
wooden boxed
Size : W 44.5 × H 28 cm (Image) ・ W 56.5 × H 111 cm (Mount)
Condition: slightly stained on the mount / creased on the image
old collection of Higashi Honganji Temple - Price(JPY)
- 450,000