- 作品番号
- W-206
- 作者
- 作品名
- 撫子画賛
- 作品詳細
「とこ夏に
たかねしあとそ
けさの露」紙本着色 箱入 5.5×36 28×162.5cm 美品
- 略歴
-
【柳沢尭山】
柳沢保光。江戸中後期の大名。初名は安信、保明。字は皐民。別号に岳乗庵、獄樂庵など。柳沢信鴻の長子。大和国郡山藩の第三代藩主。片桐宗幽に学んで石州流の茶の湯に通じ、松江藩主で茶人の松平治郷らと親交があった。赤膚焼を復興して陶業を奨励したことで知られる(尭山焼)。文化14年(1817)歿、65歳。
【狩野融川】
江戸後期の絵師。名は寛信。別号に友川、青梧斎。狩野閑川の子。浜町狩野5代として父の跡を継いで奥絵師となり、のち法眼に叙せられる。和歌を加藤千蔭に学んだ。自身が手がけた朝鮮への贈呈屏風に老中が不満を示したことに憤りを感じ、下城の途中で切腹したという。そのことから「腹切融川」と呼ばれた。文化12年(1815)歿、38歳。
- 価格(日本円)
- 150,000
- Item number
- W-206
- Artist
- Title
- Dianthus and Calligraphy
- Caption
- Materials : ink and colour on paper
wooden boxed
Size : W 5.5 × H 36 cm (Image) ・ W 28 × H 162.5 cm (Mount)
good condition - Price(JPY)
- 150,000