- 作品番号
- W-303
- 作者
- 作品名
- 梅花詩 七絶四行
- 作品詳細
「一樹寒梅老倔強
孤芳猶自傲風霜山中
未遂平生志却向
人間放暗香」紙本 箱入 60.5×109 71.5×193.5cm 本紙修復痕
- 略歴
幕末の大名。肥前佐賀藩第十代藩主。名は斉正、のち直正。号は閑叟、茶雨、紫水など。信濃守、肥前守。九代藩主斉直の子。「佐賀の七賢人」の一人。藩財政の改革のため殖産興業や軍備の強化に努める。長崎の海防を強固にするため大砲の鋳造や反射炉の設立に力を入れ、西洋文明も積極的に採用した。ペリー来航時は攘夷論者であったがのち公武合体に尽力し、明治維新後は議定・開拓使長官などを歴任した。明治4年(1871)歿、58歳。
- 価格(日本円)
- 450,000
- Item number
- W-303
- Artist
- Title
- Calligraphy
- Caption
- Materials : ink on paper
wooden boxed
Size : W 60.5 × H 109 cm (Image) ・ W 71.5 × H 193.5 cm (Mount)
Condition: trace of repair on the image - Price(JPY)
- 450,000