- 作品番号
- 15010
- 作者
- 作品名
- 高士観瀑図
- 作品詳細
「銀河直下廬山落 蕩動謫仙錦繍膓」 七言二句二行賛
紙本水墨淡彩 緞子装 箱入 28×132 41×196cm
- 略歴
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【長沢芦雪(長澤蘆雪)】 江戸時代中期の画家。宝暦5年(1755)山城国淀に生まれる。名は政勝・魚、字は氷計・引裾、通称は主計、別号に干洲漁者・干緝。円山応挙の門下に入るが、幾度となく破門されたとの説も残る。しかし応挙はその才も認めており、天明6年(1786)和歌山県無量寺の落成にあたり、親しい住職に記念の作を届けるため芦雪を大抜擢したという。芦雪はそこで自身の才能をいかんなく発揮、串本に多くの作品を残した。画風は自由奔放、奇抜そのもので、同時代の曽我蕭白、伊藤若冲とともに「奇想派」などと言われる。寛政11年(1799)歿、45歳。
【皆川淇園】 江戸時代中期の儒学者。享保19年(1734)京都生。淇園は号で、名は愿(げん)、字は伯恭、通称は文蔵。別号に徐・斎・有斐斎等。易学について研究を深め、「名」と「物」との関係を解釈する開物論を唱えた。「老子」「荘子」「列子」「論語」など多くの経書に対する注釈書を著す。文化3年(1806)には学問所弘道館を開き、多くの門人を輩出。詩文や書画にも優れた風流人で、山水画は円山応挙に劣らずと評されたほどであった。応挙・呉春・岸駒・長沢蘆雪らと交わる。文化4年(1807)歿、74才。
- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 15010
- Artist
- Caption
- ink and light colour on paper
- Price(JPY)
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