- 作品番号
- 15022
- 作者
- 作品名
- 西行図
- 作品詳細
「手のゆかぬ 背中を梅の 木ふり哉」
紙本水墨淡彩 箱入 26×92 37×173cm 本紙少オレ・少ヤケ
- 略歴
【英一蝶】江戸時代中期の画家。承応元年(1652)京都生。名は信香。剃髪後に多賀朝湖と名乗る。字は駿、通称を助之進、号に朝湖・牛麿・翠蓑翁等。名を英一蝶、画号を北窓翁に改めたのは晩年、流罪を赦されて江戸に帰ってから。寛文6年(1666)頃に一家で江戸へ移り、周囲に絵描きとしの才能を認められて狩野安信に学ぶがのち破門。その一方、暁雲の号で俳諧師としても名高く、宝井其角、松尾芭蕉らと交友を持った。その後は入牢、三宅島配流と二度の憂き目に遭いながらも江戸に帰還。人気絵師として数々の大作を手がけた。享保9年(1724)歿、71才。
【服部嵐雪】江戸中期の俳人。淡路生。別号に雪中庵・玄峰堂・不白軒・嵐亭。武家の生まれで、のちに致仕して宗匠となった。蕉門十哲の一人。雪門の祖。著書に『俳諧杜撰集』『若水』等がある。宝永4年(1707)歿、54才。
- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 15022
- Artist
- Title
- Saigyo
- Caption
- ink and light colour on paper
- Price(JPY)
- Sold out