- 作品番号
- 15030
- 作者
- 作品名
- 新竹鶏之図
- 作品詳細
「としことにひな鳥あまたのにハつとり かけてやちよもいやさかえなむ」
絹本着色 靖々春明箱書 30.5×90 43.5×177cm
- 略歴
【酒井抱一】江戸時代後期の画家・俳人。 宝暦11年(1761) 姫路藩主酒井忠仰の二男として江戸に生まれる。名は忠因、字は暉真、別号に軽挙道人・鶯村・雨華庵等。屠龍の号は俳諧・狂歌、浮世絵美人画でも用いている。茶人、俳人としても知られる兄・忠以の影響により、若い頃から俳諧や能楽、書画、茶、狂歌、浮世絵など様々な文化に親しみ、文化人としての素養を身につけた。37歳で出家。その頃から宗達・光琳の築いた琳派様式に傾倒し、そこに円山・四条派や土佐派などの技法も積極的に取り入れた独自の作風を確立し始め、いわゆる「江戸琳派」の創始者となる。文政11年(1828)歿、68才。
【橘千蔭】加藤千蔭 。江戸時代の歌人,国学者。江戸生。本姓は橘。賀茂真淵に入門。歌風は平明,優雅で村田春海とともに江戸派を代表した。書は千蔭流とよばれ,画や狂歌も巧であった。文化5年(1808)歿、74歳。
- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 15030
- Artist
- Caption
- ink and colour on silk
- Price(JPY)
- Sold out