- 作品番号
- 16074
- 作者
- 作品名
- 題西遊帰路詩 二行
- 作品詳細
「行尽東肥長雖亭故郷猶隔萬山青馬関
鶴港由何路独剔寒灯看地経
西遊帰路作 子成」紙本 宮原易庵 並 黒木欽堂箱書 二重箱入 30×135 41.5×211 cm
本紙少ヤケ・少シミ有- 略歴
江戸時代後期の儒者・勤王家。また、歴史家、思想家、漢詩人としても活躍した。安永9年(1781)大坂生。広島藩儒頼春水の長男。名は襄、字は子成。通称を久太郎、別号に三十六峰外史。母や叔父杏坪から教育を受け、幼少時から詩文の才能を発揮。初め杏坪について広島で学び、江戸で尾藤二洲・服部栗斎に師事する。のち京都に出て私塾を開き、書斎山紫水明処を営む。著書の『日本外史』は幕末の尊皇攘夷運動に影響を与え、日本史上のベストセラーとなった。中林竹洞・浦上春琴・田能村竹田・江馬細香ら多くの文人墨客と交わった。天保3年(1832)歿、53歳。
- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 16074
- Artist
- Title
- Calligraphy
- Caption
- ink on paper
- Price(JPY)
- Sold out