- 作品番号
- 16112
- 作者
- 作品名
- 富士
- 作品詳細
「こきつるゝ 三穂のからふね
波とをき みるめの末に はるゝふしのね」絹本水墨 39.5×105 53×190.5cm 本紙少ヤケ有
- 略歴
【谷文晁】江戸後期の文人画家。宝暦13年(1763)江戸下谷根岸生。名は正安。はじめ号は文朝・師陵、後に文晁とし字も兼ねた。 通称は文五郎または直右衛門。別号には写山楼・画学斎・ 無二・一恕。幼い頃から文才に優れ、和歌や漢詩にも通じた。大和絵諸派の画風を学び、中国絵画の影響を受けながら諸画法を折衷した新画風を確立。江戸文人画壇の重鎮となる。画塾写山楼からは渡辺崋山・立原杏所など多くの門人が出た。天保11年(1840)歿、78歳。
【外山光実】江戸中期の公卿・歌人。初名は資幹。烏丸光胤の子、外山光任の養嗣子となる。権中納言を経て、正二位に叙せられる。和歌に秀で、弟子に板倉勝彪・塙保己一がいる。文政4年(1821)歿、66才。
- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 16112
- Artist
- Title
- Mount Fuji
- Caption
- ink on silk
- Price(JPY)
- Sold out