- 作品番号
- 17087
- 作者
- 作品名
- 嵐山・高雄 双幅
- 作品詳細
絹本着色 今尾景年箱書 各30.5×23 33×104cm 『塚本家所蔵品入札』(大正6年11月)並『古画総覧』所載
- 略歴
【松村景文】
江戸後期の日本画家。字は子藻、号は華渓、通称要人。京都四条派の祖松村月渓(呉春)の異母弟。兄呉春に画を学び、花鳥画をもっとも得意とした。同門の岡本豊彦とともに四条派の様式を確立し、その発展・隆盛に尽力した。天保14年(1843)歿、65歳。【岡本豊彦】
江戸後期の画家。備中生。字は子彦、通称を司馬、号に繭村・鯉喬等。呉春門下で研鑽を積み、山水・人物画が特に優れたことで知られる。松村景文と四条派の双璧を成し、「花鳥は景文、山水は豊彦」と称された。他同門には柴田義董・小田海僊など。呉春の死後は「澄神社」と呼ばれる画塾を開き、その門人からは柴田是真・塩川文麟・田中日華らが出た。弘化2年(1845)歿、73歳。
- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 17087
- Artist
- Title
- 2 Hanging scrolls of Arashiyama and Takao
- Caption
- ink and colour on silk
- Price(JPY)
- Sold out