- 作品番号
- 17089
- 作者
- 作品名
- 天草洋詩名詩
- 作品詳細
「雲邪山邪呉耶越水天髣髴靑一髪
萬里泊舟天草洋煙横篷窓日漸
没瞥見大魚波間跳太白當船
明似月 録西遊舊詩」紙本 市島春城 並 小中村清矩箱書 二重箱入 45×129 60×210cm
- 略歴
江戸後期の儒者・勤王家。また、歴史家、思想家、漢詩人としても活躍した。大坂生。広島藩儒頼春水の長男。名は襄、字は子成。通称を久太郎、別号に三十六峰外史。母や叔父杏坪から教育を受け、幼少時から詩文の才能を発揮。初め杏坪について広島で学び、江戸で尾藤二洲・服部栗斎に師事。のち京都に出て私塾を開き、書斎山紫水明処を営む。著書の『日本外史』は幕末の尊皇攘夷運動に影響を与え、日本史上のベストセラーとなった。中林竹洞・浦上春琴・田能村竹田・江馬細香ら多くの文人墨客と交わった。天保3年(1832)歿、53歳。
- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 17089
- Artist
- Title
- Calligraphy
- Caption
- ink on paper
- Price(JPY)
- Sold out