- 作品番号
- 18103
- 作者
- 作品名
- 竹菊 合作
- 作品詳細
紙本水墨 箱入 47.5×125 59×194cm 天保5年(1834) 康直23歳、崋山41歳 少シミ・少オレ・少ヤケ
- 略歴
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【三宅康直】
江戸後期の大名。三河田原藩第11代藩主。通称土佐守。号は王春、巴翁。播磨姫路藩主酒井忠実の六男。先代の藩主三宅康明が嗣子無くして没したため、その養嗣子となって家督を嗣ぐ。渡辺崋山を家老に起用してともに藩政改革に取り組んだ。のち幕府奏者番。嘉永3年には藩の軍制を西洋式に改めている。明治26年(1893)歿、83歳。【渡辺崋山】
江戸後期の武士、画家、蘭学者。名は定静、通称は登、字は伯登・子安、のち崋山。号に寓画堂・全楽堂など。三河国田原藩士。家老として藩校成章館復興などの藩政改革に努めた。佐藤一斎に儒学を学び、蘭学にも親しんで高野長英・小関三英らと尚歯会を結成した。また年少の頃より生計を支えるために画業を志し、金子金陵、谷文晁に学んで特に肖像画にその才を発揮し、西洋画の技法を取り入れて写実的画風を確立した。のち『慎機論』を著して幕政を批判したことにより蛮社の獄で捕らえられ自刃。天保12年(1841)歿、49歳。 - 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 18103
- Artist
- Title
- Bamboo and Chrysanthemum
- Caption
- ink on paper
- Price(JPY)
- Sold out