- 作品番号
- 19011
- 作者
- 作品名
- 桜ニ海棠 双幅
- 作品詳細
「(桜)
能幽
是具眼此花
成筆頭花
瓏璁一樹現(海棠)
区開半白未
開全紅一色二
色共是春風」絹本着色 二重箱入 各20×103 30×182.5cm 本紙少傷ミ・修復痕
- 略歴
【狩野探幽】
江戸前期の画家。京都生。狩野孝信の長男。狩野永徳の孫。鍛冶橋狩野派の祖。尚信・安信の兄。名を采女、のち守信。別号に白蓮子・生明等。法号は探幽斎。若くして江戸幕府の御用絵師となり、元和7年には江戸城鍛冶橋門外に屋敷を得て、江戸を本拠地とした。桃山時代からの狩野派様式にやまと絵の柔和さや漢画風も取り入れ、優美で瀟洒な新しい画風・画題を追求した。その個人様式は狩野派全体に徹底され、江戸狩野様式となった。延宝2年(1674)歿、73歳。【春澤宗晃】
江戸中期の臨済宗の僧。大徳寺二百一世。近江生。別号に龍門老人。大徳寺185世玉舟宗璠の法を嗣ぐ。品川に玄性庵を開創、東海寺臨川院に住持する。のち、東海寺輪番となった。元禄7年(1694)歿、82歳。- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 19011
- Artist
- Title
- 2 Hanging scrolls of cherry tree and crab apple tree
- Caption
- Materials : ink and colour on silk
wooden boxed (double)
Size : W 20 × H 103 cm (Each image) ・ W 30 × H 182.5 cm (Each mount)
Condition: slightly damaged, trace of repair on the image - Price(JPY)
- Sold out