- 作品番号
- 20007
- 作者
- 作品名
- 五絶三行
- 作品詳細
「置琴曲几上慵坐但含
情何用故揮弄風
絃自有聲
蟾洲録」紙本 箱入 40×107 54×187cm 本紙少シミ・修復痕
- 略歴
江戸後期の幕臣、外交官。江戸生。本姓は設楽。字は善鳴、通称は忠三郎、修理。号に百里、蟾洲、鴎所。岩瀬忠正の婿養子となり、岩瀬家の家督を継ぐ。昌平坂学問所の教授を経て老中首座・阿部正弘に見出されて目付に任じられ、外交事務に従事した。開国を説き、日露和親条約、日米修好通商条約締結に尽力するも、将軍継嗣問題で一橋慶喜を将軍に推して大老井伊直弼と対立し、安政の大獄で左遷、蟄居処分をうける。その後失意のうちに病死した。文久元年(1861)歿、44歳。
- 価格(日本円)
- 450,000
- Item number
- 20007
- Artist
- Title
- Calligraphy
- Caption
- Materials : ink on paper
wooden boxed
Size : W 40 × H 107 cm (Image) ・ W 54 × H 187 cm (Mount)
Condition: slightly stained, trace of repair on the image - Price(JPY)
- 450,000