- 作品番号
- 21034
- 作者
- 作品名
- 和歌
- 作品詳細
「宗村朝臣のことし齢六十年満
をいはひて鳩の御元に月次
和歌をそへてことふきせられ
せき杖の歌のかへしに
吉村とる杖に老も
わすれて
ちよの坂
ことへき人の
ゆくすえとみむ」紙本 箱入 45×31 56.5×117cm 伊達宗村より還暦祝いに送られた鳩杖と月次和歌に対する御礼の返歌
- 略歴
江戸前期~中期の大名。仙台藩第5代藩主。初名は村房。通称は藤次郎。号は獅山、隣松軒。宮床伊達家初代当主伊達宗房の長男。仙台藩第4代藩主伊達綱村の養子となり、家督を継いで仙台藩主となった。財政の再建、殖産興業、学問所の設置などを実行したことから仙台藩中興の祖といわれる。和歌や書画を能くし、歌集に『隣松集』がある。宝暦元年(1752)歿、72歳。
- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 21034
- Artist
- Title
- Calligraphy (Waka)
- Caption
- ink on paper
- Price(JPY)
- Sold out