- 作品番号
- 22008
- 作者
- 作品名
- 白衣観音
- 作品詳細
絹本着色金銀泥 共箱 二重箱入 42×122 56.5×216cm 本紙微少シミ・微少オレ
- 略歴
日本画家。石川県生。名は富太郎、号は夜雨庵。金沢市十間町の加賀藩士族・北野嘉左衛門の三男として生まれる。幼い頃から画を好み、画家を志して大阪に移って月岡芳年門下の稲野年恒に師事した。のち新聞小説の挿絵画家として活躍し、しだいに「恒富風美人画」が人気を博した。また文展・院展に出品を重ねて美術院同人となり、野田九浦らと大正美術会を、のち大阪美術会を創設するなどして大阪画壇の重鎮として活躍した。主宰した画塾白燿社では後進の育成にもあたり、その門からは中村貞以、生田花朝女らが出た。ほかにも島成園、木谷千種、松本華羊ら大正~昭和初期に大阪で活躍した女性画家たちを積極的に指導、後援したことでも知られる。昭和22年(1947)歿、67歳。
- 価格(日本円)
- 450,000
- Item number
- 22008
- Artist
- Caption
- Materials : ink, colour, gold and silver on silk
wooden boxed (double / signed by painter)
Size : W 42 × H 122 cm (Image) ・ W 56.5 × H 216 cm (Mount)
Condition:slightly stained and slightly creased on the Image - Price(JPY)
- 450,000