- 作品番号
- W-306
- 作者
- 作品名
- 雪中山水図
- 作品詳細
「雪役驢腰白行々
詩興催
戊午上元後写於此多
清雲斉西軒
逸雲筆」絹本着色 箱入 50.5×140.5 65×203cm 安政5年(1858)60歳 本紙微少シミ 佳品
- 略歴
江戸後期の南画家。長崎生。名は相宰、字は公宰、逸雲は号。別号に物々子・養竹山房・如螺山人など。医師を生業とし、一方で画を学んだ。はじめ石崎融思の門に入り、のち清人江稼圃に南宗画を学ぶ。ほか四条派や復古大和絵などの画法の研究にも力を注ぎ、鉄翁祖門・三浦梧門とならび長崎三大家と称される。書や篆刻、琵琶の演奏・制作や煎茶など、多芸多才であったという。江戸から船でかえる途中玄界灘で遭難し、行方不明になった。慶応2年(1866)歿、68歳。
- 価格(日本円)
- 180,000
- Item number
- W-306
- Artist
- Title
- Winter Landscape
- Caption
- Materials : ink and colour on silk
wooden boxed
Size : W 50.5 × H 140.5 cm (Image) ・ W 65 × H 203 cm (Mount)
Painted in 1858 at the age of 60.
Condition: slightly stained on the image
well-made fine work - Price(JPY)
- 180,000