- 作品番号
- 16009
- 作者
- 作品名
- 詩歌小点合璧
- 作品詳細
「細颸憾羅帷皓月照我牀粛々莎鷄振噭々哀雁
翔佳人在遠道翹思使人傷沈吟託古桐調苦不能
揚懽會歎時促離居怨夜長漏闌不能寐攬衣下
高堂 雑詩 平子明題一休狂雲集
一時慧黠愚群氓争
奈通人眼苦星狗子由
来無佛性鸚哥空誦
浄名経
象山卯月の末つ可たわ可きミのうせ
たまひぬるをな介支て
さ多め奈きよを志れとて可うの花の
ひとま尓ゆ幾と起衣尓けらし母
ミ那尓よ利堂けくをゝ志くひとゝ奈利
たまへとねきし處のかひ毛なし
夜毛す可ら祢かて尓き遣者ほとゝき須
こゝろあ連者やい年尓介るなく
よのな可の者か奈きと支にさくめれ者
あ奈うのはなとうへしこ所よへ
こ東し盤端午の御ゐ者ひもつねより
者尓ゝきハ之く([う])勢させたまはん御
おきてもあ利つら免奈と於もふ尓
いとゝかなしくて
左み多れ尓そてぬらせとや有の者奈の
さくとせし万尓者や裳ち利介む
ひら支偃松歌
盤拏抜地不堪高夭矯
已亘十餘歩疑是古昔老龍
之所化至今有時欲軒翥礧
砢多節磨銅石秀葉葱
蒨籠煙霧海風日夕濤
聲起盛陰六月滴寒露
貞容不缺古貌深隆冬神
王凝髄素青羊黄犬誰遇
之已有霊珀似伏兔神物由
来無常形樊籬隄防不可
錮我恐雷雨晦冥夜再作
真龍冲空去象山啓稿」
紙本 箱入 宮本仲箱書 本紙各25×17 18×17.5 45.5×19 16×44.5 総丈86.5 × 125cm 表具シミ、本紙少シミ・少ヤケ- 略歴
幕末の思想家・兵学者。信濃松代藩士佐久間国善の子。名は国忠、のち啓、幼名は啓之助、通称は修理。字は子迪・子明。妻順子は勝海舟の妹。佐藤一斎に詩文を学び、泰西の書を研究し兵学を講じる。門人吉田松陰の事件に連座し下獄した。元治元年(1864)歿、53才。
- 価格(日本円)
- 350,000
- Item number
- 16009
- Artist
- Title
- Calligraphy
- Caption
- Materials : ink on paper
wooden boxed (signed by Miyamoto Chu)
Size : W 25 × H 17 cm / W 18 × H 17.5 cm / W 45.5 × H 19 cm / W 16 × H 44.5 cm (Each image) ・ W 86.5 × H 125 cm (Mount)
Condition: stained on the mount / slightly stained, slightly browned on the image - Price(JPY)
- 350,000