- 作品番号
- 16096
- 作者
- 作品名
- 富士図画賛
- 作品詳細
明しらぬ山は
ふしのねいつとて
かかのこまたらに
雪のふるらむ絹本着色 箱入 63.5×67.5 100×166cm 表具少虫穴 本紙少シミ
- 略歴
【狩野洞春】
江戸中期の画家。名は福信。別号に守静斎。狩野益信に師事。その養子となり、駿河台狩野家を継ぎ2代目となる。狩野常信らと御所の障壁画を、周信らと朝鮮国王に贈る屏風などを制作。享保8年(1723)歿、生年未詳。
【近衛基熙】
江戸前・中期の公卿。関白・左大臣近衛尚嗣の子。家熙の父。近衛家当主。号は応円満院、法名は悠山。関白・太政大臣・従一位に至る。幕府との協調関係を重視。後水尾上皇の影響で書画・和歌を能くし、有職故実にも詳しかった。享保7年(1722)歿、75才。
- 価格(日本円)
- 450,000
- Item number
- 16096
- Artist
- Title
- Mount Fuji
- Caption
- ink and colour on paper
- Price(JPY)
- 450,000