- 作品番号
- W-111
- 作者
- 作品名
- 高砂美人図
- 作品詳細
「袖そへて木陰の
塵をかかふよこかけの
ちりをかかふよ」紙本水墨 江馬天江箱書 二重箱入 51×123.5 70.5×194.5cm 明和7年(1770)応挙38歳 祐常48歳 美品 雪・森寛斎 月・国井応文 花・中島有章描表具 中島有章極 久原房之助旧蔵
- 略歴
【円山応挙】
江戸中期の絵師。円山派の祖。丹波国桑田郡穴太村に農家の次男として生まれる。10代の頃に京都に奉公に出た先で眼鏡絵に出会い、主人の勧めもあって石田幽汀に狩野派の画法を学び始め、画家としての頭角を現す。写生に最も重きを置いたことでも知られる。夏雲、雪汀、一嘯、仙嶺、僊斎、星聚館、鴨水漁史、攘雲、洛陽仙人と号す。応門十哲を始めとした数々の門人たちの指導にもあたった。寛政7年(1795)歿、63歳。【円満院祐常】
江戸中期の僧。三井寺円満院三十七世。法諱は祐常、号は月渚・素円・由清。父は関白二条吉忠、母は栄子内親王。大僧正。若年期の円山応挙を支援して大いに影響を与え、また自身も応挙から絵を学んだ。安永2年(1773)寂、51歳。- 価格(日本円)
- 1,800,000
- Item number
- W-111
- Artist
- Title
- Beautiful woman of Takasago
- Caption
- Materials : ink on paper
wooden boxed (double / signed by Ema Tenko)
Size : W 51 × H 123.5 cm (Image) ・ W 70.5 × H 194.5 cm (Mount)
Painted in 1770, Okyo at the age of 38, Yujo at the age of 48
good condition
Mori kansai, Kunii Obun and Nakajima Yusho painted on the mount
certification by Nakajima Yusho
old collection of Kuhara Husanosuke - Price(JPY)
- 1,800,000