Paintings/Before the Meiji Restoration (-1868)
Hanabusa Itcho
- 作品番号
- 13011
- 作者
- 作品名
- 浅妻船画賛
- 作品詳細
「あたしあた波 よせてはかへる浪 朝妻船の浅ましや ああまたの日は誰に契りをかハして色を枕はつかし 偽かちな成我とこの山 よしそれとても世の中」
紙本着色 絹装 共箱並高嵩谷箱書 28×97cm 40×180cm
- 略歴
江戸時代中期の画家。承応元年(1652)京都生。名は信香。剃髪後に多賀朝湖と名乗る。字は駿、通称を助之進、号に朝湖・牛麿・翠蓑翁等。名を英一蝶、画号を北窓翁に改めたのは晩年、流罪を赦されて江戸に帰ってから。寛文6年(1666)頃に一家で江戸へ移り、周囲に絵描きとしの才能を認められて狩野安信に学ぶがのち破門。その一方、暁雲の号で俳諧師としても名高く、宝井其角、松尾芭蕉らと交友を持った。その後は入牢、三宅島配流と二度の憂き目に遭いながらも江戸に帰還。人気絵師として数々の大作を手がけた。享保9年(1724)歿、71才。
- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 13011
- Artist
- Caption
- ink and colour on paper
- Price(JPY)
- Sold out