Paintings/Before the Meiji Restoration (-1868)
4 Hanging scrolls (The life of Shinran)
- 作品番号
- 18117
- 作品名
- 親鸞上人御絵伝 四幅対
- 作品詳細
絹本着色金泥 箱入 各77×134 各80×193cm 元文元年(1736) 表具虫穴 本紙少オレ・少虫穴・少剥落 15世住如上人裏書
- 略歴
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【親鸞上人】
鎌倉初期の僧。浄土真宗の開山。日野有範の子。9歳で青蓮院の慈円について得度。天台宗の堂僧として叡山において20年に渡り厳しい修行を積むも29歳で下山。のち法然の専修念仏の教えに触れその門に入った。師の法難に連座して越後に流され、許されてからは約20年にわたって東国で布教活動を行った。その間、主著『教行信証』の草稿本を撰述したと伝わる。帰京してからは専ら著作活動に励んだ。弘長2年(1262)入滅、90歳。浄土真宗の立教開宗の年は『教行信証』完成の寛元5年(1247)とされるが、定められたのは親鸞の没後である。【住如上人】
江戸中期浄土真宗の僧。姓は大谷、名は光澄。院号は信順院。法印大僧正。浄土真宗本願寺派第15世宗主。西本願寺住職。享保10年、本願寺第14代寂如上人の跡を継ぎ本願寺第15代となる。14年にわたる在職期間中、福井御坊・堺御坊・伏見御坊・津村御坊の再興、山科御坊・讃岐塩屋御坊の設置、吉崎御坊の寺基移転など、諸国の御坊(別院)の再興や設置に尽力した。元文4年(1739)寂、67歳。 - 価格(日本円)
- 5,500,000
- Item number
- 18117
- Title
- 4 Hanging scrolls (The life of Shinran)
- Caption
- Materials : ink, colour and gold on silk
wooden boxed
Size : W 77 × H 134 cm (Each image) ・ W 80.5 × H 193 cm (Each mount)
Painted in 1736
Condition: wormholes on the mount / slightly creased, slightly wormholes, slightly partly flaked on the image
signed by Jodo Shinshu Hongwanji-ha 15th generation Ju-nyo on the back - Price(JPY)
- 5,500,000