- 作品番号
- 21016
- 作者
- 作品名
- 吉田兼好像画賛
- 作品詳細
「花の色は心のまゝに
成にけり
ことしけき
世をいとふ
しるしに」絹本着色 箱入 41.5×95 52.5×178cm オレ 表具微少傷ミ
- 略歴
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【池田継政】
江戸中期の大名。備前国岡山藩の第3代藩主。岡山生。若くして父の死去により跡を継ぐ。享保~明和年間は全国的に一揆が多発した時期であったが、継政の善政のおかげで岡山藩では一度も一揆が起こらなかったという。また書画や能にも秀でた文化人でもあり、江戸湯島聖堂の孔子像や宇治平等院の源頼政像の他、領内の社寺にも数多くの書画を残す。のちに隠居、出家し、空山と号した。安永5年(1776)歿、75歳。
【狩野周信】
江戸中期の絵師。狩野常信の長男。弟に狩野岑信、子に狩野古信。幼名は生三郎、初名は右近、泰寓斎・如川等と号する。父の没後、跡を継いで木挽町狩野家三世となる。法眼に叙せられて中務卿と称し、幕府の御用絵師として江戸城障壁画制作、朝鮮への贈呈屏風制作などに携わり活躍した。享保13年(1728)歿、69歳。
- 価格(日本円)
- 250,000
- Item number
- 21016
- Artist
- Title
- Portrait of Yoshida Kenko and Calligraphy
- Caption
- Materials : ink and colour on silk
wooden boxed
Size : W41.5 × H 95 cm (Image) ・ W 52.5 × H 178 cm (Mount)
Condition: creased, slightly damaged on the mount - Price(JPY)
- 250,000