- 作品番号
- 21077
- 作者
- 作品名
- 布袋画賛
- 作品詳細
「世の中ハおかし
けれともむらいしも
こらいふくろの
緒やなれにけむ
我笑楽々六笑我
阿呵々兮阿呵々」紙本水墨 箱入 30.5×102.5 42.5×183cm
- 略歴
【沢庵宗彭】
安土桃山~江戸前期の臨済宗の僧。大徳寺住持。号に冥之・東海・暮翁など。但馬国出石生。10歳で出家すると、京都大徳寺に入って春屋宗園の門に入った。詩歌や書画、茶道など諸事に優れた。寛永6年の紫衣事件では出羽上山に配流される。のち徳川家光の時代になって赦され、家光に拝謁。以降家光の深い帰依を受け、江戸品川に東海寺を創建。幕府の治世に強い影響力を持ったという。正保2年(1646)寂、73歳。
【狩野探幽】
江戸前期の絵師。京都生。狩野孝信の長男。狩野永徳の孫。鍛冶橋狩野派の祖。尚信・安信の兄。名を采女、のち守信。別号に白蓮子・生明等。法号は探幽斎。若くして江戸幕府の御用絵師となり、元和7年には江戸城鍛冶橋門外に屋敷を得て、江戸を本拠地とした。桃山時代からの狩野派様式にやまと絵の柔和さや漢画風も取り入れ、優美で瀟洒な新しい画風・画題を追求した。その個人様式は狩野派全体に徹底され、江戸狩野様式となった。延宝2年(1674)歿、73歳。
- 価格(日本円)
- 550,000
- Item number
- 21077
- Artist
- Title
- Hotei and Calligraphy
- Caption
- Materials : ink on paper
Wooden boxed
Size : W 30.5 × H 102.5 cm (Image) ・ W 42.5 × H 183 cm (Mount) - Price(JPY)
- 550,000