- 作品番号
- W-4
- 作者
- 作品名
- 康暦二年十二月廿九日付河野通義宛御判御教書
- 作品詳細
「細河右京大夫雖有御免伊
予国守護職以下事成下
安堵上者当国惣而不可相続
由堅所仰含也 早可令存知候
状如件
康暦二年十二月廿九日 (花押)
河野亀王殿(細河右京大夫、伊予国守護職以下の事を御免有りと雖も、安堵を成し下す上は、当国惣て相続すべからざる由、堅く仰せ含むる所なり。早く存知せしむべく候状、件の如し)」
紙本 箱入 39.5×30 60×110cm オレ 表具シミ・傷ミ
- 略歴
室町幕府三代将軍。幼名は春王。法名は道有、道義。法号は鹿苑院。二代将軍義詮の長男。母は紀良子。父の死後10才で家督を継ぎ、応安元年将軍に就任した。成人後管領細川頼之を廃し親政を開始、南北朝合体や土岐・山名・大内氏の弾圧、明との国交回復に成功し、幕府権力を確立した。応永元年子の義持に将軍職を譲って太政大臣となり、朝廷内でも権力を奮った。出家後は京都北山に金閣を造営し、北山文化の形成に寄与した。応永15年(1408)歿、49歳。
- 価格(日本円)
- 2,500,000
- Item number
- W-4
- Artist
- Title
- Calligraphy
- Caption
- Materials : ink on paper
wooden boxed
Size : W 39.5 × H 30 cm (Image) ・ W 60 × H 110 cm (Mount)
Condition: creased, stained and damaged on the mount - Price(JPY)
- 2,500,000