- 作品番号
- W-14
- 作者
- 作品名
- 七絶詩 大横物
- 作品詳細
「新築書楼
未命名一尊
圍着面死
生酔来
五指酒香
迸筆落
渓藤如蟹
行野邨君龍
夜飲壁上
有遊翁舊
詩倒歩其
韻
襄」紙本 箱入 93×28 102.5×109cm 表具少シミ 本紙微少シミ・少オレ・少虫穴・修復痕 松本雙軒庵(松本枩蔵)旧蔵 蔵印有
- 略歴
江戸後期の儒者・勤王家。また、歴史家、思想家、漢詩人としても活躍した。大坂生。広島藩儒頼春水の長男。名は襄、字は子成。通称を久太郎、別号に三十六峰外史。母や叔父杏坪から教育を受け、幼少時から詩文の才能を発揮。初め杏坪について広島で学び、江戸で尾藤二洲・服部栗斎に師事。のち京都に出て私塾を開き、書斎山紫水明処を営む。著書の『日本外史』は幕末の尊皇攘夷運動に影響を与え、日本史上のベストセラーとなった。中林竹洞・浦上春琴・田能村竹田・江馬細香ら多くの文人墨客と交わった。天保3年(1832)歿、53歳。
- 価格(日本円)
- 380,000
- Item number
- W-14
- Artist
- Title
- Calligraphy
- Caption
- Materials : ink on paper
wooden boxed
Size : W 93 × H 28 cm (Image) ・ W 102.5 × H 109 cm (Mount)
Condition: slightly stained on the mount, slightly stained, slightly creased, wormholes and trace of repair on the image
old collection of Matsumoto souken'an (Matsumoto Matsuzou), stamped by old owner - Price(JPY)
- 380,000