- 作品番号
- W-94
- 作者
- 作品名
- 詩歌懐紙
- 作品詳細
「かりそめのたひねのゆめ
のくらきよを吹あかしたる
松風の音夢中有夢今中吟
一首詠歌三世心
會得吾家旧公案
松風和處自知音好麦用底之和歌
暗中有明至矣
盡矣今夜不意
遊々興既酔半
夜鐘後帰庵
明旦又虚行是故
卒和之酔裏独
坐狂吟夢耶
非夢矣欠伸子
篷滴庵主」紙本 二重箱入 50×25.5 60×117cm 美品 古筆了信極
- 略歴
江戸初期の臨済宗の僧・茶人。大徳寺第百五十六世。堺の豪商で織田信長、豊臣秀吉に茶頭として仕えた津田宗及の子。俗名は宗丸。号に欠伸子、慒袋子、赫々子など。幼少より春屋宗園に師事し、15歳の時に剃髪して宗玩を名乗る。慶長15年大徳寺住持。茶の湯を父の津田宗及、小堀遠州に学んだ。詩文・書にも秀で、その書は沢庵宗彭、清巌宗渭とともに床掛けとして流行した。寛永20年(1643)寂、70歳。
- 価格(日本円)
- 650,000
- Item number
- W-94
- Artist
- Title
- Calligraphy
- Caption
- Materials : ink on paper
wooden boxed (double)
Size : W 50 × H 25.5 cm (Image) ・ W 60 × H 117 cm (Mount)
certification by Kohitsu Ryoshin
good condition - Price(JPY)
- 650,000