- 作品番号
- W-144
- 作者
- 作品名
- 吉野懐古詩 七絶二行
- 作品詳細
「侍輿下阪歩遅々鶯語花香帯別離
母已七旬児五十此山重到定何時
従母遊芳山帰路作」紙本 山本竹雲並白川芝山並頼潔箱書 三重箱入 27.5×134 40×212.5cm 本紙少オレ
- 略歴
江戸後期の儒者・勤王家。また、歴史家、思想家、漢詩人としても活躍した。大坂生。広島藩儒頼春水の長男。名は襄、字は子成。通称を久太郎、別号に三十六峰外史。母や叔父杏坪から教育を受け、幼少時から詩文の才能を発揮。初め杏坪について広島で学び、江戸で尾藤二洲・服部栗斎に師事。のち京都に出て私塾を開き、書斎山紫水明処を営む。著書の『日本外史』は幕末の尊皇攘夷運動に影響を与え、日本史上のベストセラーとなった。中林竹洞・浦上春琴・田能村竹田・江馬細香ら多くの文人墨客と交わった。天保3年(1832)歿、53歳。
- 価格(日本円)
- 180,000
- Item number
- W-144
- Artist
- Title
- Calligraphy
- Caption
- Materials : ink on paper
wooden boxed (triple / signed by Yamamoto Chikuun, Sirakawa Sizan and Rai Kiyoshi)
Size : W 27.5 × H 134 cm (Image) ・ W 40 × H 212.5 cm (Mount)
Condition: slightly creased on the image - Price(JPY)
- 180,000