- 作品番号
- W-163
- 作者
- 作品名
- 船上鷹群雀図
- 作品詳細
絹本着色 箱入 57×130.5 60.5×217cm 本紙微少傷ミ・修復痕 佳品
- 略歴
幕末の砲術家。萩生。名は正朝。号は等魁。長州藩医山根文季の長男。同じく藩医の小野春庵の養子となる。吉田松陰に兵学を学び、その後父とともに相模国沿岸警備の任に就き、その傍らで西洋砲術を学んだ。下関戦争では軍艦癸亥丸に乗船して砲戦を指揮し、奇兵隊結成にも加わって砲術指南を行った。明治維新後は写真術やバター製造、焼物などにも携わり、また神道黒住教に入門して教導職に当たっている。等魁の号で雲谷派の絵師としての顔も持つ。明治40年(1907)歿、79歳。
- 価格(日本円)
- 380,000
- Item number
- W-163
- Artist
- Title
- A hawk and a flock of sparrows on the boat
- Caption
- Materials : ink and colour on silk
wooden boxed
Size : W 57 × H 130.5 cm (Image) ・ W 60.5 × H 217 cm (Mount)
Condition: slightly damaged, trace of repair on the image
well-made fine work - Price(JPY)
- 380,000