- 作品番号
- W-212
- 作者
- 作品名
- 茱萸袋画賛
- 作品詳細
「もろこしの
ためしをひきて
長月のけふを
ことふく雲の上の秋」紙本着色 国井応陽箱書 二重箱入 28.5×80.5 40×162.5cm 天明4年(1784)応挙52歳・持豊43歳 本紙微少オレ・微少ヤケ
- 略歴
【円山応挙】
江戸中期の絵師。円山派の祖。丹波国桑田郡穴太村に農家の次男として生まれる。10代の頃に京都に奉公に出た先で眼鏡絵に出会い、主人の勧めもあって石田幽汀に狩野派の画法を学び始め、画家としての頭角を現す。写生に最も重きを置いたことでも知られる。夏雲、雪汀、一嘯、仙嶺、僊斎、星聚館、鴨水漁史、攘雲、洛陽仙人と号す。応門十哲を始めとした数々の門人たちの指導にもあたった。寛政7年(1795)歿、63歳。【芝山持豊】
江戸中期~後期の公卿、歌人。芝山重豊の子。正二位、権大納言。本居宣長の学風を慕い、国学、歌道に通じた。門下に糟谷磯丸、沢田名垂、足代弘訓など。文化12年(1815)歿、74歳。- 価格(日本円)
- 380,000
- Item number
- W-212
- Artist
- Title
- Gumibukuro and Calligraphy
- Caption
- Materials : ink and colour on paper
wooden boxed (double / signed by Kunii Oyo)
Size : W 28.5 × H 80.5 cm (Image) ・ W 40 × H 162.5 cm (Mount)
Painted in 1784, Okyo at the age of 52, Mochitoyo at the age of 43.
Condition: slightly creased, slightly browned on the image - Price(JPY)
- 380,000