



- 作品番号
- W-447
- 作者
- 作品名
- 詠三首和歌大懐紙御宸翰
- 作品詳細
「 詠三首和歌
枕上時雨
寝覚してきかすハと思
しくれまて老のまくらに
そふあはれかな
墻根寒草
枯やらぬかきねの草の
色もなし日影にもるゝ
霜を折らして
寄催馬楽恋
いかにとか我名もたてん
夢にたにくめのさらやま
道はたえしを」紙本 二重箱入 64×45 77.5×138cm 本紙微少シミ 朝倉茂入極 「夢雲亭鑑賞書画之章」蔵印有
- 略歴
戦国期の第百四代天皇。諱は勝仁。後土御門天皇の第一皇子。父の死で皇位を継ぐも、戦国期にあって皇室財政は窮乏をきわめ、即位の大礼を挙行できたのは践祚から22年後のことであった。財政難で廃絶した朝廷典礼の復興に努め、戦乱や疾病に苦しむ民を思って、疱瘡大流行時には自ら筆をとって「般若心経」を延暦寺と仁和寺に奉納するなど、信仰心に厚かった。大永6年(1526)崩御、63歳。墓所は深草北陵(京都市伏見区)。
- 価格(日本円)
- 850,000
- Item number
- W-447
- Artist
- Title
- Calligraphy
- Caption
- Materials : ink on paper
wooden boxed (double)
Size : W 64 × H 45 cm (Image) ・ W 77.5 × H 138 cm (Mount)
Condition: slightly stained on the image
Certification by Asakura Monyu
stamped by old owner - Price(JPY)
- 850,000