- 作品番号
- 17060
- 作者
- 作品名
- 徳川家康遺訓
- 作品詳細
「人の一生は重荷を負て遠き道を行かことし急くへからす
不自由を常とおもへハ不足なし こゝろに望おこらは困窮したる
時を思いゝたすへし 堪忍ハ無事長久の基 いかりハ敵とおもへ
勝事はかり知りてまくる事をしらされは害其身にいたる
己を責て人をせむるな 及はさるハ過たるよりまされり」紙本 箱入 52×125 68.5×206cm
- 略歴
幕末・明治の幕臣・政治家。江戸生。旗本勝左衛門太郎の長男。名は初め義邦、のち麟太郎、維新後は安芳、通称に安房守、海舟は号。島田見山に剣道を学び、さらに永井青崖について蘭学を修業、のち私塾を開く。軍艦奉行。大政奉還に尽力。維新後、新政府の海軍大輔・参議兼海軍卿・枢密顧問官となる。幕末三舟の一人。明治32年(1899)歿、77歳。
- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 17060
- Artist
- Title
- Calligraphy
- Caption
- ink on paper
- Price(JPY)
- Sold out