- 作品番号
- 17067
- 作者
- 作品名
- 鳳輦東僊図 大幅
- 作品詳細
鳳輦とは鳳凰の飾りがある神輿を意味し、天皇の儀式用の車の事。年記の戊辰暮秋は明治元年。明治維新の後に行われた東京奠都の行列の姿である。
明治天皇の東僊の姿を直接見たであろう楳嶺の描いた真景図であり、維新・東京奠都の貴重な資料である。絹本着色 川合玉堂箱書 二重箱入 84.5×34.5 99×149.5cm 明治元年 24歳
- 略歴
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幕末~明治の日本画家。京都生。初め中島来章に円山派、のち塩川文麟に四条派を学ぶ。京都府画学校の設立に参加。楳嶺塾を開いて後進の指導にも力を注ぐ。門下に竹内栖鳳、川合玉堂らがいる。帝室技芸員。明治28年(1895)歿、52才。
- 価格(日本円)
- 売約済
- Item number
- 17067
- Artist
- Title
- Emperor Meiji heading to Tokyo
- Caption
- ink and colour on silk
- Price(JPY)
- Sold out