- 作品番号
- W-280
- 作者
- 作品名
- 十一日付霊瑞院宛自筆消息
- 作品詳細
「 昨日桜御所麁茶進候而
残在之事候間此方にて
非時之上ニ可申候
おさ君誕生之祝義
何とて延引候哉 早々
御出可然候 此松茸
珍敷候間元西堂へ被
送候べし 乍去料理ニハ
無用候由被申尤候 かしく
十一日(端裏)
霊瑞院 光従」紙本 箱入 45×28 56×120cm 微少オレ
- 略歴
江戸前期の浄土真宗の僧。東本願寺十三世。童名は長麿、別号は愚渓、諱は光従。東本願寺第十二代教如の第12子。長兄尊如、次兄観如の早世により法嗣(法主後継者)となり、慶長19年、教如の示寂により東本願寺を継承し、第十三代となる。茶事を能くした。徳川家光から寄進された土地に、石川丈山に庭園を作らせ隠居所(現、渉成園)とした。万治元年(1658)寂、55歳。
- 価格(日本円)
- 250,000
- Item number
- W-280
- Artist
- Title
- Calligraphy (letter)
- Caption
- Materials : ink on paper
Wooden boxed
Size : W 45 × H 28 cm (Image) ・ W 56 × H 120 cm (Mount)
Condition: slightly creased - Price(JPY)
- 250,000